南極の氷床消失ペースが加速 (2008/01/23)
NASAジェット推進研究所が地球温暖化に伴い南極での氷床の消失ペースが加速しているという分析結果を発表しました。南極近海の海水温度が上昇しているためと考えられ、1996年に年間1,120億トンだった氷床の消失が2006年は1,960億トンに達し、1.75倍のペースで氷床が解けていることがわかりました。特に、南米大陸に向かって延びる南極半島およびその周辺での消失が著しいようです。
NASAジェット推進研究所のURLは
http://www.jpl.nasa.gov/index.cfm
【ひとこと】
2006年の年間1,960億トンの氷床の消失は、最近のグリーンランドの氷床消失のペースに匹敵し、地球温暖化によって、高緯度地域の氷や高山地域での氷河の消失が年々深刻化していることが伺えます。