排出CO2の44%が海洋と森林に吸収 (2008/01/23)
独立行政法人国立環境研究所が1999年から2005年の6年間に大気中に放出された化石燃料起源のCO2のうち30%が海洋に、14%が森林に吸収されていたという研究結果を発表しました。海洋や森林が大気中のCO2を今後も吸収し続けるかどうかは、将来の大気中CO2濃度を予測する上で非常に重要な問題ですが、今回の解析結果は、米国の研究による1990年代の炭素収支計算結果とほぼ一致するもので、2000年代前半においても引き続き海洋・森林の吸収が続いていることが分かりました。
独立行政法人国立環境研究所のURLは
http://www.nies.go.jp/index-j.html
【ひとこと】
研究結果からも森林の保全がCO2吸収源として重要であり、地球温暖化防止に効果があることが裏付けられました。一方、同じ日、ブラジル国立宇宙研究所は2007年8~12月の5ヶ月間に、違法伐採などにより約3,200k㎡(大阪府の面積の約1.7倍)の森林が消失したと発表しました。