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ヒートアイランドで3℃上昇、熱帯夜6日増加(大阪)(2008/10/09)

大阪管区気象台は「ヒートアイランド監視報告近畿版」を公表しました。大阪で2008年の最高気温36.3℃を記録した7月25日の気象データをもとに都市気候モデルを用いたシミュレーションを実施した結果、15:00に大阪中心部では都市の影響がない場合に比べて気温が3℃以上高くなっていることがわかりました。
また、過去50年間の8月の気温の上昇率は大阪1.20℃、京都1.22℃、神戸0.66℃で、都市化の進んでいない地点の平均0.44℃に比べると大阪、京都はいずれも3倍近い率になっていました。過去10年間の熱帯夜日数の増加は大阪6.3日、京都3.6日、神戸2.1日、猛暑日の年間日数の増加は大阪3.3日、京都1.9日という結果となりました。大阪管区気象台は1968年に庁舎の移転に伴う統計の切断があるため、今年5月に気象庁が公表した全国の熱帯夜、猛暑日の10年間の増加率ランキングには掲載されていませんが、熱帯夜ではランキング1位の福岡(5.0日)を上回り、猛暑日ではランキング1位の日田(4.4日)に次ぐ日数となっています。

【ひとこと】

ヒートアイランドの原因は、コンクリートやアスファルトに覆われた地表面からの水分の蒸発がなく気温が上がること、建物が直達光や地表からの反射光の一部を吸収し夜間も放熱を行うこと、建物により地表付近の風速が弱められ熱が上空へ運ばれにくくなること、人工排熱による気温上昇があることなどとされています。
東畑建築事務所では屋上緑化や壁面屋根材料の検討を行い、省エネルギー化により都市排熱を減少させることで、ヒートアイランドの抑制に貢献しています。
大阪管区気象台の本報告に関するURL: http://www.osaka-jma.go.jp/kikou/ondanka/heat20.pdf

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