2007年度温室効果ガス排出量過去最高値(環境省)(2008/11/12)
環境省は2007年度の温室効果ガスの総排出量(速報値)を公表しました。総排出量は13億7,100万tで、過去最高値を記録しました。2006年度の総排出量と比べると2.3%の増加、京都議定書の基準年である1990年比で8.7%増加していることがわかり、議定書の達成に大きな課題を残しました。原子力発電所の稼働率が低下していること、渇水により水力発電量も低下したことにより、火力発電量が増加したことも原因としてあげられますが、産業部門が2006年度よりも3.6%、業務部門が1.2%、家庭部門が8.4%増加したことなどが、総排出量増加につながっています。
【ひとこと】
産業部門は事務所や店舗などの床面積の増加およびそれに伴う空調や照明設備の増加、OA化に伴う電力消費量の増加などにより、1990年比で41.7%の増加となりました。また、家庭部門は、家庭用機器の大型化や多様化、世帯数の増加などで、1990年比41.1%の増加となっています。
本発表に関する環境省のURL: http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=10411