南極大陸の温暖化確認(過去50年のデータ分析)(2009/01/21)
NASA(アメリカ航空宇宙局)、ワシントン大学などの研究グループは、過去50年間に渡って南極大陸でも温暖化が進んでいたことを確認したと発表しました。南極半島を除いて南極大陸は、温暖化はなく安定しているものと推測されていましたが、過去50年間の地上観測データや人工衛星からのデータを総合した結果、温暖化が進んでいることが確認されました。1957年~2006年にかけて、地表面温度は10年間で平均0.12℃ずつ上昇しており、特に、大陸西側で10年間に0.17℃ずつ上昇していたことがわかりました。南極大陸西側の氷床がすべて解けると、海面は5~6m上昇すると言われています。
【ひとこと】
南極東側は厚い氷に覆われており、温暖化はないものと言われてきましたが、今回の研究成果は、我々の日常生活からに起因する温暖化が南極でも50年以上前から進んでいたと言うショッキングな情報をもたらしました。我々は低炭素社会を目指し、「地球を救った世代」になれるように努力せねばなりません。
本発表に関するNASAのURL: http://www.nasa.gov/topics/earth/features/warming_antarctica.html