2008年度の温室効果ガス排出量(確定値)公表(環境省) (2010/04/15)
環境省は2008年度(平成20年度)の温室効果ガス排出量の確定値を公表しました。温室効果ガスの総排出量は二酸化炭素換算で12億8,200万トン、前年度比では6.4%(8,700万トン)減少しましたが、京都議定書の基準年である1990年の総排出量(約12億6,100万トン)と比較すると1.6%上回る結果となりました。エネルギー起源の二酸化炭素の排出量は1990年比で7.5%増加しており、特に、業務部門43.0%、家庭部門34.2%の増加がその大きな要因となっています。
【ひとこと】
2007年度から排出量が減少した原因として、金融危機の影響による急激な景気後退により、産業部門をはじめとする各部門のエネルギー需要が減少したこと、暖冬による暖房エネルギー消費量の減少によると考えられます。ただし、業務部門や家庭部門の二酸化炭素排出量は基準年に比べて大幅に増加しており、オフィスや商業施設の延床面積が増加し、空調や照明エネルギーの増加やOA化の進展による電力消費量の増加、家電機器の大型化や多様化、世帯数の増加などがあげられます。東畑建築事務所では、業務部門をはじめとする建物の省エネルギー化に向け、お手伝いをさせていただきます。
本発表に関するURL: http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=12390