中小企業のCO2の排出実態が公表されました (2010/04/28)
経済産業省は2010年度版中小企業白書を公表しました。2007年度におけるわが国の温室効果総ガス排出量は13億7,400万トンで、このうち89%の12億1,900万トンがエネルギー起源のCO2であり、うち12.6%が中小企業からの排出となっています。製造業では中小企業の排出量の割合は9%と低かったのに対し、飲食・宿泊で59%、商業で44%と比較的高く、中小企業がCO2排出量削減に取り組むことが、わが国のCO2削減に寄与すると言えます。一方、投資額の問題から、製造業のエネルギー投入比率は大企業では1990年以降改善傾向にあるのに対し、中小企業では1990~2004年は横ばいで推移しており、中小企業におけるエネルギー効率は改善の余地があることが示されています。
【ひとこと】
白書では、中小企業における今後取り組む意欲のある省エネへの投資項目について、高効率照明の採用、照明のセンサー制御、インバーターなどによる高効率空調制御、高効率空調機器の導入などが上位を占めていることが記されています。東畑建築事務所では、多くの省エネルギー改修やエコ改修の経験を生かし、中小企業の皆さまの省エネのお手伝いをさせていただきます。
本発表に関する経済産業省のURL: http://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/index.html