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清林文庫

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ナポレオン「エジプト誌」

Description de l'Egypte, ou Recueil des Observations et des recherches qui ont ètè faites en Egypte pendant l'Expedition de l'Armèe Francaise. 23 vols. First edition. Paris, l'Imprimerie Impèriale, 1809-1822. Contemporary calf, all uncut 894 engraved plates (56 of them hand-coloured). Elephant, large imp. folio

【ナポレオンの文化的遺業のひとつ】

ナポレオンー世(1769-1821)は1798年のエジプト遠征に際し、フランス学士院に協力を求め、175名からなる芸術家、考古学者、科学者、技術者等の学術調査団を同行し、その調査結果をパリ国立印刷所より発行しました。それが「エジプト誌」で、ナポレオンの文化的遺業のひとつといわれています。内容は大別すると『古代遺物』『現況』『博物』『地図』とに分かれ、若干の彩色図版も含む超大判図版のすばらしさは、まさに驚くべきものがあります。この「エジプト誌」が発端となり、ビラミッドやスフィンクス、神殿などの研究が発展し、本書に収められた「ロゼッタ石」により、不解文字とされていた古代エジプト文字が、後年シャンポリオンらにより解読できるようになりました。

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