賑わいをとりもどす魅力ある空間

劇団四季 新名古屋ミュージカル劇場

設計コンセプト

名古屋市の中心部を流れる堀川とメインストリートの広小路のクロスポイントに計画された「劇団四季」の専用劇場です。「ソフト」を優先し、建物は「器」ととらえることを徹底する劇場づくりのコンセプトから、ボーリング場を転用して仮設的劇場として活用するアイデアが生まれ、既存躯体を客用サービス空間として凹型に残した上に凸型のホール空間を挿入するという建物の構成としました。周辺に新たな人の流れを生み賑わいをとりもどす魅力ある空間として地域の活性化に寄与しています。

建物概要

発注者 東陽倉庫(株)
所在地 愛知県名古屋市中区栄
用 途 劇場
構造・階数 鉄筋コンクリート造 / 鉄骨造・3F
延床面積 4,457 ㎡
竣工年 1999年
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