故人の新たな旅立ちの場に相応しい斎場

人・環境・地域にやさしい施設として“故人の新たな旅立ちの場に相応しい尊厳と品位を持ち、「おくる人」の心情に配慮した斎場” を計画しました。
・平屋建て勾配屋根の建物ボリュームは、敷地周囲の木々と背後の小山を背景に、丘陵地の景観に違和感のない“控えめな”佇まいを見せています。
・中庭を中心に展開される「一筆書き」動線は、会葬者に自然を感じながら気持ちを落ち着かせるシークエンスを実現しています。
・内装の50％以上に県産材木材を採用、自然石、塗壁・漆喰を用い自然感と“和”の雰囲気を持たせています。また炉前ホールは、空に浮かぶ「雲」をイメージした膜天井を採用、間接光によりやわらかい印象を持たせています。