フレキシビリティを有した研究施設

同志社大学 恵喜館

設計コンセプト

実験・研究・演習の3つのゾーンからなる工学部の実験研究施設です。研究室・演習室はキャンパスに面する東側に配置し端正なファサードをつくりだしています。主用途である実験ゾーンにはウォールガーター構造を採用し、室内側に柱型を出さない、内部レイアウトに自由度を持たせた実験スペースをつくり出しました。実験ゾーンは廊下側に全面点検が可能な設備スペースを設けメンテナンス性の向上にも努め、フレキシビリティを有した研究施設としました。

建物概要

発注者 学校法人同志社
所在地 京都府京田辺市多田羅都谷
用 途 大学(研究・実験施設)
構造・階数 鉄筋コンクリート造・4F
延床面積 4,622 ㎡
竣工年 2005年
備 考 撮影:(株)SS大阪
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