周辺環境に溶け込む総合庁舎
京都市左京区総合庁舎
設計コンセプト
左京区は,豊かな自然に彩られ,良好な居住環境を有する,歴史,文化,学問のひとつの中心地であり,このような左京区の特性にふさわしい施設づくりを考慮しました。計画地の松ケ崎には,古くからの農家が点在するとともに,高度経済成長期以降は,市街地の拡大にともなって良好な住宅地が形成されました。また,周辺には,京都工芸繊維大学や京都簡易保険事務センターなどの,教育施設,業務施設も立地し,さらに,近年分譲マンション等の共同住宅も多く建設されるようになりました。このような,様々な機能やスケールをもった建物が混在する計画地の特性に配慮した施設整備を行いました。
建物概要
発注者 | 京都市 |
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所在地 | 京都府京都市左京区松ヶ崎修理式町 |
用 途 | 庁舎/区役所 |
構造・階数 | 鉄骨鉄筋コンクリート造 / 鉄筋コンクリート造 ・3F/B1F |
延床面積 | 12,654 ㎡ |
備 考 | 担当業務:基本設計 |