流通を最適化する「物流拠点・システム」の再構築

あらた江南センター

設計コンセプト

消費者が望む多種多様な生活必需品を取扱う、中部地区における新しい拠点となる新物流施設です。物流体制の生産性向上とローコストで生産性の高いセンターを目指しました。場所は愛知県北部の江南市、東海北陸自動車道の一宮木曽川インターから東2kmと交通至便な場所に拠点を構えている。建物は5階建てとなっており、1階部分に入出荷スペースとパレット自動倉庫及びオリコン自動倉庫があり、2階部分に事務室機能を集約し食堂及び更衣室等の福利厚生ゾーンを配置、3階~5階部分は作業場といった構成を入荷・補充ラインコンベア、出荷ラインコンベアで結んでいます。建物外観は断熱性能の高いサンドイッチパネルを使用、商品の日焼け防止のため開口部を最小限とし、景観に配慮し全体としては物流施設としてのシンプルなファサードとしました。

建物概要

発注者 (株)あらた
所在地 愛知県江南市
用 途 工場
構造・階数 鉄骨造・5F
延床面積 30,131 ㎡
竣工年 2013年
備 考 撮影:エスエス名古屋
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