「街の安全・安心と警察への親しみやすさ」を実現した庁舎
警視庁大塚警察署
設計コンセプト
24時間体制で公共の安全と秩序の維持に当たる警察署として、また災害時の防災拠点として機能を発揮するため、環境配慮、住民サービスの向上など「街の安全・安心と警察への親しみやすさ」を実現した庁舎として建替えを行ったものです。ファサードのダブルスキンは、夏期は温度差換気による冷房負荷の低減、冬期は温室効果による暖房負荷の低減を図っています。壁面緑化は街並みに潤いを与え、都市のヒートアイランド防止にも寄与します。住民サービス提供の場として、人々が気軽に立ち寄ることができるようアクセスしやすい計画ととともに、警察職員の職務遂行においては各課が相互に連携し、業務を円滑に行える施設計画としました。
建物概要
発注者 | 東京都 |
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所在地 | 東京都文京区 |
用 途 | 警察署 / 単身寮 |
構造・階数 | 鉄骨造 / 鉄骨鉄筋コンクリート造 / 鉄筋コンクリート造・10F / B2F |
延床面積 | 12,444㎡ |
竣工年 | 2016年 |