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設計コンセプト
庁舎整備の新たな試みとして、区が民間のテナントビルを購入し、区庁舎として活用した事例です。回廊状のショッピングモールが総合窓口・区民ロビーに、フィットネスクラブが開閉式パネルルーバーで多目的に利用できるユニークな区議会議場として、生まれ変わりました。執務室は間仕切をなくしたゆったりとしたオープンスペースとして、省エネ対策、バリアフリー化などの最小限の改修で、最大の区民サービスができる区庁舎を目指しました。
【長寿命化】
一般的に鉄筋コンクリート造建築物の耐用年数は60年以上と言われていますが、時代の変化に伴い機能的に不適応となるなどの理由によって竣工後20〜30年程度で解体される場合も少なくありません。それを、内外装や設備の改修、必要に応じて構造補強などを施すことにより建物本体を有効活用することが、資源保護・廃棄物削減の観点からも求められてきています。大田区役所では、内外装仕上と設備の改修によって商業ビルを庁舎へリニューアル(再生)しています。商業ビルの持つ大スパン空間を議場への転換に活かしています。
建物概要
- 【建物名称】
- 東京都大田区役所
- 【発注者】
- 大田区
- 【所在地】
- 東京都大田区蒲田
- 【用途・テーマ】
- 庁舎 / ホール / 研修室
- 【構造・階数】
- 鉄骨鉄筋コンクリート造 / 鉄骨造・11F/B4F
- 【延床面積】
- 41,451m2
- 【竣工年】
- 1998年



