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設計コンセプト
四町合併による新しいコミュニティの誕生、四季を通じて訪れる観光客。様々な人と人、そして豊かな自然と歴史・文化が交流する市民センターの中心スペースとして、市街地に大きく開放し、屋外庭園とも一体となったこの空間は、人・まち・自然の交流の場として機能することにより、周辺施設との回遊性を高め、まちの活性化を図っている。
【ダブルスキン】
建物の外壁の外側をガラスで覆い、ガラスと外壁との間の空気を季節に応じて室内に採り入れたり屋外に排出したりすることで省エネルギーを図る手法です。篠山市民センターでは、アトリウムの南面外壁に2重ガラスのダブルスキンを採用しており、採光と眺望を確保するとともに、太陽で温められたダブルスキン内の空気を夏季は上部から屋外へ排出、冬季は暖房用に採り入れることで室内の冷暖房エネルギーの削減を図っています。
【自然通風】
外壁面や外部建具に通気口などを設けることによって建物内の風通しを良くし、室内の換気や熱環境の改善に役立てます。風圧差を利用する手法、煙突効果を利用する手法、夏季夜間の冷気を導入する手法(ナイトパージ)など、さまざまな手法が多く採用されています。篠山市民センターでは、篠山盆地の主風向に合わせて市民ギャラリーの東西面入口上部に通気口を設置し、ダンパーで開閉を制御することによって室内の自然通風とナイトパージの導入を行っています。
建物概要
- 【建物名称】
- 篠山市民センター
- 【受賞】
- 第8回人間サイズのまちづくり賞(建築部門)
- 【発注者】
- 篠山市
- 【所在地】
- 兵庫県篠山市黒岡字池ノ東ノ坪
- 【用途・テーマ】
- 多目的ホール / 図書館 / 生涯学習センター
- 【構造・階数】
- 鉄筋コンクリート造 / 鉄骨造 / 鉄骨鉄筋コンクリート造・2F
- 【延床面積】
- 4,295m2
- 【竣工年】
- 2002年
- 【備考】
- 撮影:時空アート



