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設計コンセプト
新しい時代のスポーツ施設として「スポーツ発信基地」を目指し、公園を訪れた人々に直接スポーツの楽しさをアピールする「スポーツのショーケース」でありたいと考えました。透明感あふれるエントランス空間を中心に大小のアリーナ・観覧席・会議研修ゾーンを配置し、吹抜けやガラススクリーンによる各部への視覚的連続性を確保することで、スポーツをする人々の姿が総合グラウンド内外に発信され、「する人・見る人」相互に視覚交流する「見る・見られる」の関係により、人々のスポーツ活動への興味と意欲を刺激し、スポーツを通じた新しい出会いや新たなスポーツ参加へのきっかけを生むことを期待しています。 開放的な施設構成は各部の自然採光や自然換気を可能としており、日常利用においては自然光だけでも十分明るく、さわやかな風が吹抜ける快適な室内環境を確保しながら消費エネルギーの削減を図っています。
【置換空調方式】
大空間を効率的に空調するために「置換空調方式」を採用しています。
アリーナの断面温度分布からわかるように冷房時・暖房時とも大空間の温度成層化がなされています。居住域のみを効率的に空調することで省エネ化がはかられています。
※左上:冷房時温度分布、左下:暖房時温度分布、右:移動観覧席を利用した置換吹出口
建物概要
- 【建物名称】
- 岡山県総合グランド新体育館
- 【受賞】
- 平成17年度岡山市まちづくり賞(建築物部門)
- 【発注者】
- 岡山県
- 【所在地】
- 岡山県岡山市いずみの町
- 【用途・テーマ】
- 体育館
- 【構造・階数】
- 鉄筋コンクリート造 / 鉄骨造・3F
- 【延床面積】
- 13,718m2
- 【竣工年】
- 2005年
- 【備考】
- 撮影:(株)SS大阪



