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設計コンセプト
快適で家庭的な施設づくり
本計画は守口市内に立地し、築39年を経過する病棟を持つ病院の建替計画です。医療活動を行いながらの工事のため、解体と建設を段階的に順次行い、最終的に点在している病棟をまとめていく手法を採用しました。病棟内には心の安定をもたらし社会復帰を促すため、大小様々なコミュニケーションの場を創出して、多様な生活の場を段階的に体験することが可能な施設づくりをしています。自然な治癒力に働きかけるように、1フロアを3ユニットに分割しそれぞれに安らぎと暖かさが感じられる憩いの場を設置。快適で家庭的な雰囲気のある施設づくりをおこなっています。
【地域に親しまれる病院】
広く地域に開かれた医療施設を目指して従来の精神病院のイメージを払拭するよう鉄格子を撤廃し、妻面にカーテンウォールの採用することで地域に親しまれる開放的な雰囲気を創り出しています。1階の待合コーナーは外部の光を取り入れ、明るい雰囲気を創り出す事で初めて訪れた人でもリラックスできるようにしています。
【憩いの場を創出】
敷地内に噴出した温泉を各階の病棟浴室に利用することはもちろん、敷地内に「足湯」を設置し、地域の人も気軽に利用できる憩いの場を創りました
【患者の状態により変化する保護室】
治療段階に応じ、保護室内の間仕切りとベットを可変させ行動範囲を制限する事で、従来のセキュリティーを保ちつつ、患者のアメニティーとプライバシーの向上を目指しました。
建物概要
- 【建物名称】
- 医療法人西浦会京阪病院新本館
- 【発注者】
- 医療法人西浦会
- 【所在地】
- 大阪府守口市八雲中町
- 【用途・テーマ】
- 病院
- 【構造・階数】
- 鉄筋コンクリート造・6F
- 【延床面積】
- 9,152m2
- 【竣工年】
- 2006年
- 【備考】
- 撮影:時空アート



