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設計コンセプト
広く地域に開かれた、子育て支援施設
超高層住宅が続々と建設され、人口増加が進む勝どき駅前地区における子育て支援施設として、広く区民に開かれた公共建築となることを目指しました。建物は1、2階が保育園、3階は子ども家庭支援センター、4〜13階が区営住宅で構成されており、各施設の特徴を生かした複合施設を目指しました。天空率の手法により、建物を13階建てにすることで、低層部に、ゆとりある園庭が生まれ、施設機能を満足しながら限られた敷地を効率よく使った構成としています。
【街の賑わい】
敷地は晴海通りに面しており、周辺は、区民館・敬老館・小学校等、区民の生活のための施設が集まっている地域です。この勝どき地区の中心に位置する利点を生かし、外観はシースルーエレベーターやアートモザイクを取り入れて、 街の賑わいを高めることを目指しました。
【自然を感じる園庭】
低層部分の平面形状をL型にすることで、晴海通りの喧騒からは切り離された安心感のある園庭を実現しました。都会の保育園でありながらも自然を感じることのできる施設として、土の園庭にするとともに、園庭の一部には小さな築山をつくり、園児たちが自主的に遊ぶ場を創りました。また植栽計画においては、四季折々の変化を感じられるよう樹種を選定しました。
【屋上緑化】
再開発が進む超高層住宅からの眺望対策として、屋上緑化を積極的に行いました。植栽はコウライ芝の他、バーベナやシロツメクサを植え、都会に住む人々に潤いを与えるとともに、近隣住民に身近な施設となっていくことを期待しています。
建物概要
- 【建物名称】
- 中央区子ども家庭支援センター
- 【発注者】
- 中央区
- 【所在地】
- 東京都中央区勝どき
- 【用途・テーマ】
- 児童福祉施設 / 保育園 / 子ども家庭支援センター / 集合住宅
- 【構造・階数】
- 鉄筋コンクリート造・13F/B1F
- 【延床面積】
- 6,848m2
- 【竣工年】
- 2007年



