県民への保健活動を目的とした災害時拠点病院

滋賀県立総合病院

設計コンセプト

琵琶湖南東部の守山市に位置し、三大成人病と高度専門医療の提供と、県民への保健活動を目的とした県立病院です。現地全面建替の第1期で、外来、放射線部、検査部の一部、手術部および病棟(既存473床のうち)284床を新設します。病棟は環境と機能性を考慮した三角形プランで、各室トイレ付の4床・1床構成。20床の緩和ケア病棟も10階に設置しています。災害時にも拠点病院として十分な機能が発揮できるよう、免震構造、コージュネレーションシステムの採用や、ヘリポートの設置を行っています。

受賞

【2004】平成15年度 照明学会普及賞(優秀施設賞)

建物概要

発注者 滋賀県
所在地 滋賀県守山市
用 途 病院
構造・階数 鉄筋コンクリート造 / 鉄骨鉄筋コンクリート造 / 鉄骨造 / 免震構造・12F/B1F
延床面積 33,870 ㎡
竣工年 2002年
備 考 旧 滋賀県立成人病センター
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