水と緑に包まれた環境共生住宅
フォレストレイクひばりが丘
設計コンセプト
ディベロッパーが「日本に今までにない街をつくろう」との意気込みで企画した低層381戸の分譲団地です。敷地は銀行のグラウンド跡地であり、樹齢100年を越すというケヤキの大木をはじめ残されていた自然を極力活かし、大きな池を新たに設えました。また当時発足したばかりの「環境共生住宅(団地供給型)」の認定を民間集合住宅として初めて取得しました。既存の樹木を残すように工夫したため、建物の外観・平面も同じパターンの繰り返しはありえず、14棟の建物はすべて異なる外観を持つ住宅となりました。
環境共生という概念は、自然との共生だけではなく、近隣との共生をも含みます。団地外周部では建物の高さが抑えられ、また敷地内通路を通学路として開放するなど近隣への利便上の配慮を行っています。
環境共生という概念は、自然との共生だけではなく、近隣との共生をも含みます。団地外周部では建物の高さが抑えられ、また敷地内通路を通学路として開放するなど近隣への利便上の配慮を行っています。
建物概要
発注者 | (株)大京 |
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所在地 | 東京都西東京市ひばりが丘 |
用 途 | 集合住宅 |
構造・階数 | 鉄筋コンクリート造・3-5F/B1F |
延床面積 | 47,859 ㎡ |
竣工年 | 2003年 |
備 考 | 撮影:アーバン・アーツ |