日邦産業(株)稲沢工場
設計コンセプト
愛知県西部・濃尾平野のほぼ中央(日本のおへそ)に位置する稲沢市に自動車部品等に使用される超精密プラスの開発・製造を行う工場及び事業所として計画された施設です。顧客が掲げている「素材と製品を繋ぐテクニカル・コーディネーター」として“開発力”、“製造力”が遺憾なく発揮でき、“新しい「モノづくり」の国内拠点となる工場を目指したものです。工場ラインは将来のマシン・レイアウト変更に容易に対応出来るよう電気、給水、排水、エアー等の供給用ラックを全域に設けています。また、第2ラインが北側へ増築可能な計画となっています。なお、外装材はメンテナンスの容易性に配慮し2階は金属板素地、1階はALC版の上に一部光触媒塗料吹付としています。
建物概要
発注者 | 日邦産業(株) |
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所在地 | 愛知県稲沢市 |
用 途 | 工場 |
構造・階数 | 鉄骨造・2F |
延床面積 | 7,945 ㎡ |
竣工年 | 2006年 |