新旧織りなす校舎群の中で伝統と共生するキャンパス

大阪商業大学4号館は、「福利厚生施設の中枢-カフェテリア」と「新しい時代に即した教育の場-講義室群」により構成されています。計画地はキャンパスのエントランスと連続する位置とし、キャンパスの導入部分において学生のいきいきとした姿が生まれるよう、エントランスに近い位置にカフェテリアを設けています。外部との連続性を持たせ、大学の歴史が刻まれた谷岡記念館（登録文化財）や旧図書館（現在厚生施設として利用）に面する広場を形成し、新旧織りなす校舎群の中で伝統と共生するキャンパスづくりを行っています。