周辺の居住環境に配慮した高機能の体育館

桃山学院昭和町キャンパス第2体育館

設計コンセプト

敷地が街中に立地するため、周囲の住宅への圧迫感を低減することを念頭に計画を行いました。メーンとサブのアリーナは上下に配置することで、グラウンド面積をできるだけ確保するよう配慮しました。また、下層のサブアリーナの半分のボリュームを地下に埋設し、建物高さを抑えた計画としています。メーンアリーナの大空間を支える張弦梁、は軽快でリズミカルな空間を演出し、ハイサイドライトからの均質な光が空間に彩りを与えています。

建物概要

発注者 学校法人桃山学院
所在地 大阪府大阪市
用 途 教育施設 / 高等学校 / 体育館
構造・階数 鉄筋コンクリート造 / 鉄骨造・2F / B1F
延床面積 4,599 ㎡
竣工年 2009年
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