大阪モダニズムの精神を引き継ぐ風格と落ち着き
瓦町三和三信ビル
設計コンセプト
「古き良き大阪の町を偲びつつ」大正期に活躍された建築家・片岡安氏の設計による、旧山口銀行本店の建替計画です。70年の年月を堺筋の歴史と共に歩んできた旧建物は、質感の高さと先取性にあふれた、船場を代表する近代建築のひとつでした。設計にあたり、この船場が築きあげた大阪モダニズムの精神を引き継ぎ、歴史ある都市景観との調和を意図して、風格のある落着きと先取性の表現をそのテーマとしました。
建物概要
発注者 | UFJ銀行〔旧:三和銀行〕 |
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所在地 | 大阪府大阪市 |
用 途 | 事務所 / 銀行 |
構造・階数 | 鉄骨鉄筋コンクリート造 / 鉄骨造・13F/B2F |
延床面積 | 20,412 ㎡ |
竣工年 | 1995年 |
備 考 | 撮影:(株)SS大阪 |