豊かなキャンパスをつくるコミュニケーションアリーナの創出
東京大学(駒場Ⅰ)第2体育館
設計コンセプト
東京大学駒場Ⅰキャンパスの体育館の建替計画です。「豊かなキャンパスの創出」と「コミュニケイティブなスポーツ空間への刷新」をテーマとし、東大の新たなスポーツ拠点を創出しました。
建物低層部は隣接する建物群と共通の造形要素により統一感のあるキャンパス景観を形成し、そこに載る屋根は金属的な質感の多面体ドームとして、キャンパスに新たなスカイラインを付与しています。屋根構造は、四隅へ架け渡す鋼管梁を主骨格アーチとし、張弦梁やテンションリング、タイバー等も併用した、ダイナミックで個性的な形式です。下部構造と屋根構造が一体となって空間構成自体が構造合理性を発揮する、意匠と構造の融合したデザインとなっています。
建物低層部は隣接する建物群と共通の造形要素により統一感のあるキャンパス景観を形成し、そこに載る屋根は金属的な質感の多面体ドームとして、キャンパスに新たなスカイラインを付与しています。屋根構造は、四隅へ架け渡す鋼管梁を主骨格アーチとし、張弦梁やテンションリング、タイバー等も併用した、ダイナミックで個性的な形式です。下部構造と屋根構造が一体となって空間構成自体が構造合理性を発揮する、意匠と構造の融合したデザインとなっています。
建物概要
発注者 | 国立大学法人東京大学 |
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所在地 | 東京都目黒区 |
用 途 | 大学 / 体育館 |
構造・階数 | 鉄筋コンクリート造 / 屋根鉄骨造・2F |
延床面積 | 3,484㎡ |
竣工年 | 2020年 |
備 考 | 設計監修・監理:東京大学キャンパス計画室(千葉学)・同施設部 |