地域の活動が重なり混ざりあうハイブリッド交流館
豊田市若園交流館・豊田市立若園中学校技術科棟
設計コンセプト
老朽化による交流館の建替えと隣接する中学校の技術科棟増築を合築する計画です。前面の遊歩道を延長するように広場空間を設け、それに面して地域交流の中心である「活動室」を配置しました。各活動室は、交流館と中学校が共有、もしくは貸し合うことが可能な動線を確保しています。大小様々な屋外空間を内包する、懐の深い交流館となりました。
構造は1~2階をRC造、3階を在来軸組工法による木造とし、全て豊田市産材で計画しました。遊歩道沿いに形成された水平に連なるコンクリート庇と、伸びやかな木架構の大屋根が、利用者をあたたかく迎え入れます。
構造は1~2階をRC造、3階を在来軸組工法による木造とし、全て豊田市産材で計画しました。遊歩道沿いに形成された水平に連なるコンクリート庇と、伸びやかな木架構の大屋根が、利用者をあたたかく迎え入れます。
建物概要
発注者 | 豊田市 |
---|---|
所在地 | 愛知県豊田市 |
用 途 | 交流館 / 中学校 |
構造・階数 | 鉄筋コンクリート造 / 木造・3F |
延床面積 | 2,704㎡ |
竣工年 | 2023年 |