地域のランドマークとなる高機能プール

大阪プール

設計コンセプト

平成9年度大阪国体を契機として計画された本施設は、国際競技にも対応する屋内プール施設です。敷地である八幡屋公園は、市の東西幹線である地下鉄朝潮橋駅の正面に位置し、恵まれた交通アクセスと豊かな緑の両立する魅力的なロケーションを与えています.施設は50mプール、飛込みプール、および25mプールとこれらの付帯諸室、観覧席(固定席3,528席)などで構成されています。プールはいずれも各種競技に対応する公認プールですが、本施設では,50mプールと飛込みプールに昇降床を採用し、水深の自由な変更を可能にしました。建物の形状については、スポーツ施設としての躍動感の表現を第一としながら、決して広大とはいえない公園の施設として、威圧感を感じさせないフォルムを意識しました。

受賞

【1998】FIPコングレス 佳作

建物概要

発注者 大阪市
所在地 大阪府大阪市
用 途 温水プール / アイススケートリンク
構造・階数 鉄筋コンクリート造 / 鉄骨鉄筋コンクリート造 / PC造・2F/B2F
延床面積 25,132 ㎡
竣工年 1996年
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