構造補強と展示空間の一新

大阪城天守閣「平成の大改修」

設計コンセプト

現在の大阪城は、1931年に豊臣秀吉時代の天守閣をモデルにして再建された5層8階の鉄骨鉄筋コンクリート造の建物ですが、築後半世紀以上が経過したため、「建築齢1世紀」を目指した構造補強とバリアフリー化を主眼としたリニューアルが行われました。外観は市民に親しまれたイメージのままで化粧直しを行い、内部は最新の歴史博物館としてインテリアデザインと展示内容を一新しました。

建物概要

発注者 大阪市
所在地 大阪府大阪市中央区
用 途 博物館 / 資料館
構造・階数 鉄骨鉄筋コンクリート造 / 鉄骨造・8F
延床面積 5,071 ㎡
竣工年 1997年
備 考 撮影:(株)SS大阪
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