アメニティ豊かなまちのオアシス

この地区は、伊丹市の「東の玄関口」として位置付けられているＪＲ伊丹駅から東側約１００ｍに位置し、北側を県道伊丹豊中線東側を猪名川、南側及び西側を駄六川に囲まれています。地区周辺は、古くは工業地帯として開発された区域ですがＪＲ東西線の開通による都心への利便性が高まり、マンションなどに土地利用転換が行われています。当事業は「アメニティ豊かな　まちのオアシス（自然とのふれあい、広域的な賑わいの場づくり）」を開発理念に、整備手法は再開発地区計画制度を適用して進めました。施設計画は多様化するライフスタイルを支援する広域型の商業空間として２つの核店舗ゾーンとそれを繋ぐ専門店モールで構成されたショッピングセンター及び、都市型レジャー機能としてのシネマコンプレックスとを持った大規模商業施設として具体化されました。また周辺整備計画は最寄駅となるＪＲ伊丹駅の東西の地域を連続する立体連絡橋をはじめ河川に面した遊歩道や公園を設置し快適な歩行者空間を整備しました。