都市再生事業の魁となる大阪駅前の顔づくり
大阪駅前市街地改造事業
(全体計画・第1棟・第4棟)
設計コンセプト
戦後木造建築物が密集していた大阪駅前地区の南半分約6haの、市街地改造法に基づく大規模再開発事業で、大阪駅前を大阪の表玄関にふさわしい機能的で快適な業務商業ゾーンに改造しようとしたものです。従前の道路や建物を整理して幅20~40mの道路を設け、その街路によって区画された4街区にそれぞれに高層ビルを建設し、高度利用と不燃化が図られました。第1期事業として第1~3棟が、少し遅れて第2期事業として第4棟が建設されました。
受賞
【1968】 | 日本建築学会賞業績の部 |
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【1982】 | 省エネルギー推進メタルカーテンウォールコンクール(超高・高層建築の部)J.C.M.A.賞 |
建物概要
発注者 | 大阪市 |
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所在地 | 大阪府大阪市 |
用 途 | 再開発 / 事務所 / 店舗 |
構造・階数 | 鉄筋コンクリート造 / 鉄骨鉄筋コンクリート造 / 鉄骨造・12F/B6F |
延床面積 | 197,373 ㎡ |
竣工年 | 1983年 |