戦国の聖地「関ケ原」を体感する新たな観光拠点の創出
岐阜関ケ原古戦場記念館
設計コンセプト
岐阜関ケ原古戦場記念館は、「関ケ原の戦い」の歴史を紹介するとともに、関ケ原古戦場を核とした広域観光の拠点となる施設として整備されました。
施設は誰もが楽しみながら、関ケ原の戦いを学べる体感型シアターと、国宝や重要文化財も展示しながら史実を詳しく伝える展示室、および歴史的資料を良好な温湿度環境で保存できる収蔵庫を備えています。また、最上階には古戦場全体を俯瞰できる展望室を設け、リアルな古戦場を感じることで、史跡巡りへと誘う計画としました。
また、法的な積雪荷重が1.4mとなる多雪地域のため、落雪を考慮して滞雪型のフラットルーフのデザインとしています。古戦場のどこからでも見ることができる展望塔は、櫓を現代風にアレンジして関ケ原の新たな観光シンボルを創出することを目指しました。
施設は誰もが楽しみながら、関ケ原の戦いを学べる体感型シアターと、国宝や重要文化財も展示しながら史実を詳しく伝える展示室、および歴史的資料を良好な温湿度環境で保存できる収蔵庫を備えています。また、最上階には古戦場全体を俯瞰できる展望室を設け、リアルな古戦場を感じることで、史跡巡りへと誘う計画としました。
また、法的な積雪荷重が1.4mとなる多雪地域のため、落雪を考慮して滞雪型のフラットルーフのデザインとしています。古戦場のどこからでも見ることができる展望塔は、櫓を現代風にアレンジして関ケ原の新たな観光シンボルを創出することを目指しました。
建物概要
発注者 | 岐阜県 |
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所在地 | 岐阜県不破郡関ケ原町 |
用 途 | 博物館 |
構造・階数 | 鉄骨鉄筋コンクリート造 / 鉄筋コンクリート造 / 鉄骨造・5F |
延床面積 | 5,862㎡ |
竣工年 | 2020年 |
備 考 | 設計JV:デザインボックス |