「通り抜けのみち」が紡ぐ市民の交流
高砂市新庁舎
設計コンセプト
市政が身近に感じられ、ふと立ち寄ってみたくなる開かれた庁舎を実現する交流の軸「通り抜けのみち」がこの計画の骨格をなしています。
その昔中洲であったことで形成された鋭角に交差する2つの道路に接した三角形の敷地を「みち」は南北に貫きます。すでにあるまちの往来を引き込み、ふれあい、交流を創出します。新庁舎は、この「みち」に長く接するよう緩やかな円弧を描く本庁舎棟と寄り添う分庁舎棟、立体駐車場で構成されます。新庁舎1階には、「みち」に面して各所に出入口を設けながら主たる窓口業務や食堂、多目的スペースなど市民交流に資する機能を集約し、市民の皆様の利便性に配慮しました。「みち」に自然な往来が生まれ、新庁舎が様々な出会い、語らい、憩いに包まれること願っています。
その昔中洲であったことで形成された鋭角に交差する2つの道路に接した三角形の敷地を「みち」は南北に貫きます。すでにあるまちの往来を引き込み、ふれあい、交流を創出します。新庁舎は、この「みち」に長く接するよう緩やかな円弧を描く本庁舎棟と寄り添う分庁舎棟、立体駐車場で構成されます。新庁舎1階には、「みち」に面して各所に出入口を設けながら主たる窓口業務や食堂、多目的スペースなど市民交流に資する機能を集約し、市民の皆様の利便性に配慮しました。「みち」に自然な往来が生まれ、新庁舎が様々な出会い、語らい、憩いに包まれること願っています。
建物概要
発注者 | 高砂市 |
---|---|
所在地 | 兵庫県高砂市 |
用 途 | 庁舎 |
構造・階数 | 鉄骨造 (免震構造)・4F |
延床面積 | 13,641㎡ |
竣工年 | 2022年 |