<集合体>を象徴するファサード
尼崎商工会議所
設計コンセプト
商工会議所はさまざまな会員で成り立っている組織です。尼崎の新しい商工会議所では、会員の<集合体>であることのイメージを象徴するようファサードは全面を竪のリブで覆い、リブの間はガラスのカーテンウォールとしています。リブは内側に少しテーパをとった台形として、リブ面とガラス面とは重ねられた関係をもちます。リフレインするリブは上下左右ともエッジが無く無限に連続してゆく。重合された連続体としてこのファサードはあります。
建物概要
発注者 | 尼崎商工会議所 |
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所在地 | 兵庫県尼崎市 |
用 途 | 事務所 |
構造・階数 | 鉄筋コンクリート造 / 鉄骨造・7F |
延床面積 | 6,247 ㎡ |
竣工年 | 2008年 |