新たなまちの風景となる学校づくり
三次市立塩町中学校
設計コンセプト
広島県北部に位置する三次市は、河川の合流により創られた肥沃な盆地を中心とした都市であります。塩町周辺はのどかな田園地帯であり、秋から春には霧の海となる風景をみせてくれます。敷地は山の豊かな緑に囲まれた丘の上に位置し、歴史的には勇免古墳群といわれる円墳が点在し、弥生式住居跡地を含め、悠々の時間を感じさせる場所でもあります。
本計画は交通の要衝となる三次盆地のまちと古代文化発祥の地にふさわしい塩町の歴史を継承した風景づくりを心がけ、周辺地域との景観・環境調和を進める「地形・歴史の継承、まちの風景となる学校、まちに開かれた学校」づくりを目指しました。
本計画は交通の要衝となる三次盆地のまちと古代文化発祥の地にふさわしい塩町の歴史を継承した風景づくりを心がけ、周辺地域との景観・環境調和を進める「地形・歴史の継承、まちの風景となる学校、まちに開かれた学校」づくりを目指しました。
建物概要
発注者 | 三次市 |
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所在地 | 広島県三次市 |
用 途 | 中学校 |
構造・階数 | 鉄筋コンクリート造 / 鉄骨造・2F |
延床面積 | 5,746 ㎡ |
竣工年 | 2008年 |
備 考 | 撮影:SS大阪 |