「都心のオアシス」の創出

伏見KSビル

設計コンセプト

1961(昭和36)年竣工の老朽化したオフィスビルの建替え計画です。敷地は名古屋の中心地である栄二丁目に位置し、都心部の中規模賃貸オフィスですが、環境配慮を積極的に行い、「都心のオアシス」をコンセプトとして設計しています。特に屋上緑化は「ルーフガーデン」としてオフィスワーカーに開放し、リフレッシュスペースとして「風を感じる、空を見上げる、緑に包まれる空間」として計画しました。外観デザインは、セットバックした北側コーナー部分をルーフガーデンの庇とL型のフレームで構成し、中規模賃貸オフィスビルながら特徴のある「オンリーワンのオフィスビル」を目指しました。

建物概要

発注者 株式会社 近藤紡績所
所在地 名古屋市中区
用 途 事務所
構造・階数 鉄骨造・8F
延床面積 6,511 ㎡
竣工年 2011年
備 考 撮影:(株)セゾン
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