スマートシティ

再生可能エネルギーを大量に導入するためには、電力を安定供給するために、エネルギー使用の見える化や、 家電や給湯機の制御、電力の需要調整を促すデマンドレスポンス、蓄電システム、電気自動車の充電システムなどの整備が必要です。 また、地域全体のエネルギー利用の最適化を図る地域エネルギーマネジメントシステムも必要で、 これらを兼ね備えたスマートシティ(スマートコミュニティ)の実証が全国4地域で進められています。

実例紹介

みなとみらいグランドセントラルタワー(横浜市)は、横浜スマートシティプロジェクト
(YSCP)の実証に参加しています。

みなとみらいグランドセントラルタワー

みなとみらいグランドセントラルタワー


みなとみらいグランドセントラルタワー

みなとみらい地区


サステナブルな取組み
BEMS(ビルエネルギーマネジメントシステム)

2013年夏の実証では、BEMS(ビルエネルギーマネジメントシステム)を活用し、 最高気温が30℃または31℃を超えそうな日にデマンドレスポンスを発行し、電力使用量の削減を試みました。 節電に協力すると5~50円/kWhのインセンティブが与えられる仕組みで、最大22.8%のピークカットを達成しました(14施設の合計)。